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Tak

美術ブロガー

【閉幕】北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美

東京都庭園美術館正面玄関の翼を広げる女性像が印象的なガラスレリーフ扉はルネ・ラリックの作品です。かつての館の主である朝香宮のためにラリックが新たにデザインしました。「アール・デコの館」として他の美術館にはない空間美を有するこの場所で、フランスのガラス工芸家ルネ・ラリック作品を展示する、ある意味で奇蹟的な展覧会が白金台で開催されています。ガラス工芸品から家具や陶器のデザインへ手を広げていった先輩格にあたるエミール・ガレとは違い、ラリックは初めは宝飾デザインやグラフィックデザインを手がけていました。本格的にガラス器に手を出すのは50歳頃からです。この点がラリック作品を観る時の一番のポイントではないでしょうか。今回は、ラリック作品の優品を数多く所蔵する北澤美術館の所蔵品で構成されており、このポイントも流れを追って鑑賞できます。ラリックを所蔵する美術館や「ラリック展」は数多く開催されていますが、ラリック作品が現存している旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)で拝見するのは格別です。世界中広しといえどもこんな至福の時を味わえる空間は他にありません。フランス人もきっと羨ましがることでしょう。写真撮影も全て可能です。

20/3/1(日)

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