『バーフバリ』が盛り上がりを見せたインド映画。踊りあり、アクションありの長尺物というのが定番だが、こちらは『素晴らしき哉、人生！』『スミス都へ行く』などフランク・キャプラ監督の名作を想起させる感動作だ。 インドでナプキンの普及に尽力した人物の実話を映画化。小さな村で新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用ナプキンが買えずに不衛生な布で処置する最愛の妻を救うため、清潔で安価なナプキンを手作りする。ナプキンの研究に日々明け暮れるが、その行動は人々から奇異な目で見られ、村を出る事態に。それでも、ラクシュミは信念を曲げずに……。 正直、前半はやや長いと感じるかも。だが、『カメラを止めるな！』を思...

18/12/4(火)