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水先案内人のおすすめ

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現代の名人芸を追い続ける

山本 益博

1948年生まれ 料理評論家、落語評論家、プロデューサー

鯉昇・文治 第429回 国立名人会

国立演芸場開場四十周年記念の公演で、瀧川鯉昇、柳家はん治、桂文治、林家彦いちなどが出演する。 40年前、私は「国立演芸場」ができたときから、この演芸に適した300席ほどの客席のホールにご厄介になっているが、「談志ひとり会」など、ここで思い出に残る名高座にたびたび出会ってきた。 当初は、「国立」という二文字がやけに高尚に感じられて「演芸」の二文字となかなかなじまなかった時代があった。今は「国立演芸場」はじつに自然な感じだが、「国立」に「名人」が続くと、これまた恭しく思えてしまう。よくぞ、400回も続いたものである。「国立」な...

19/4/20(土)

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