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現代の名人芸を追い続ける

山本 益博

1948年生まれ 料理評論家、落語評論家、プロデューサー

権太楼・鯉昇喬太郎・松之丞 第18回「COREDO落語会」

私が席亭役を務めるホール落語会で、今回は出番順に申し上げると、瀧川鯉昇『千早ふる』、柳家喬太郎『ハワイの雪』、中入り、神田松之丞『鮫講釈』、柳家権太楼『井戸の茶碗』の四高座となる。 三人の落語家の間に挟まるのが、今飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師神田松之丞で、演目の『鮫講釈』は、別名『兵庫船』とも呼ばれる落語である。噺の中に講釈師が出てくるところから、講談好きの立川談志がしばしば高座にかけていた。それを、今回は講釈師が落語を演じる。 松之丞は、演目決めの際、メールではいつもしばらく時間をくださいと言っては、熟考の末、かなりたってから演し物を伝えてくるのだが、今回は即決だった。「COREDO落語会」出演の際に高座にかけようと、ひそかに決めていたのではなかろうか。松之丞は来年2月に真打昇進、大名跡「神田伯山」を襲名することが決まっている。 鯉昇は十八番の『千早ふる』、喬太郎は自作の『ハワイの雪』をかけ、トリは権太楼の『井戸の茶碗』とヴァラエティに富んだ内容になっている。チケットは完売だが、当日、補助席を10席売り出すことになっている。

19/6/5(水)

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