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水先案内人のおすすめ

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一度逃したら再び観る機会がないかもしれない、ちいさな芝居を中心に

釣木 文恵

演劇ライター

KERA CROSS 『フローズン・ビーチ』<東京公演>

大成功のうちに『キネマと恋人』再演を終えたばかりのケラリーノ・サンドロヴィッチ。脚本と演出、照明、映像、ダンスがひとつになって、奇跡のような作品ができあがっていた。こういう芝居を見ると、彼の作品を他の演出家が手がけることが決して多くないのも、わかる気がする。 そんなKERA作品をあえてさまざまな演出家に託そうというのが「KERA CROSS」シリーズ。第1弾に選ばれたのは岸田國士戯曲賞受賞作『フローズン・ビーチ』。そして演出家はKERAと同世代の鈴木裕美だ。小劇場からミュージカルまでを幅広く手掛け、全キャストオーディションの『かもめ』を終えたばかりの彼女がKERA作品をどのように演出するのか、シンプルに知りたい。 ナイロン100℃といい、外部の作品といい、KERAは次々と名作を生み出し続けている。再演してほしいものもいくつもあるが、やはり新作を観たい気持ちが強い。そんな中で、こんな形で作品に触れることができるのはやはり価値があると思える。また、シアタークリエという劇場が、独自のプロジェクトに長期的に取り組もうとしていること自体が明るいニュースなのではないだろうか。

19/7/25(木)

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