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Tak

美術ブロガー

~異国の旅と記憶~ 東郷青児 蔵出しコレクション

「東郷美人」とよばれる都会的でスタイリッシュな女性像で知られる東郷青児。しかし彼が手掛けたのはそうした女性像ばかりではありません。それどころか、それ以外のこれまであまり展覧会で光が当てられなかった東郷の知られざる作品の数々が、まさに「蔵出し」されています。 19歳の時に初めて開いた個展に出したキュビズムなどヨーロッパの前衛絵画の影響がはっきりと見てとれる「コントラバスを弾く」(1915年)からはじまり、装飾の仕事でヨーロッパ各地を転々とした際に描いた「南仏風景」(1922年)、フランスの貧困で苦しむ人たちを描いた「貧しき子」(1963年)などなど「東郷美人」とはまるで違うテイストの作品が多く並びます。と、同時に東郷ほど頻繁に海外しかもヨーロッパだけでなく、アジア、アフリカ、南米など世界中を旅した画家も他にはいません。会場に世界地図があり東郷の旅の足跡が記されています。トリップアドバイザーもビックリの旅する画家・東郷青児が旅先で描いた作品やスケッチは見応えたっぷりで「東郷青児政と旅展」とか余裕で開催できるクオリティです。 旅する画家東郷青児が世界各地で集めたコレクション(仏教美術やキリスト教美術ほか)もSONPO美術館に所蔵されており、今回それらも展示されています。油彩、素描、彫刻、デザイン、写真資料、蒐集品など、140点で東郷の魅力を探ってみましょう。

20/11/28(土)

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