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木谷 節子

アートライター

ゴッホ展

みんな大好き! ファン・ゴッホの展覧会。日本、とくに東京では数年ごとにファン・ゴッホ展が開催されているので、正直食傷気味なところはある。が、本展は、オランダ人の彼がフランスに移る前と後を、2部構成でみせるコンセプトが目新しい。ファン・ゴッホといえば、強烈な色彩とゆらめくタッチがお馴染みだが、27歳で画家になろうと勉強を始めた頃、彼は地元「ハーグ派」の影響のもと暗~い絵を描いていた。ファン・ゴッホの画面に色と光が溢れだすのは、パリに出て印象派を知った33歳以降のことである。ぜひこのコントラストを意識して鑑賞することをおススメしたい。とはいえ私が楽しみにしているのは、《陶器と洋梨のある静物》(1885年9月、ユトレヒト中央美術館)とか、《パリの屋根》(1886年春、アイルランド・ナショナルギャラリー)など、暗くて辛気臭い初期の作品ですけどね。

19/10/11(金)

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