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木谷 節子
アートライター
ギュスターヴ・モロー展 ― サロメと宿命の女たち ―
19/4/6(土)~19/6/23(日)
パナソニック 汐留ミュージアム
フランス象徴主義を代表するギュスターヴ・モロー(1826-1898)。彼が描き、かかわった「女性」をテーマに、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館のコレクションより紹介する。本展のメインヴィジュアルは、処女にしかなつかないユニコーンと美女を描いた《一角獣》。印刷物で見たところ、油彩画でありながら、水彩画のようなキラキラ感を放っているのが魅力的。ぜひこのマチエルに注目したい。また、モローの代表作といえば、ヘ...
19/4/7(日)