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山内宏泰

ライター

TOPコレクション イメージを読む 写真の時間

まずはビジュアルで「はっ!」と驚かせてくれて、そののちに作者の意図やコンセプトを知って「はああっ、なるほど……」とじんわりさせられる。この双方があるとアートに触れる歓びを存分に味わえるわけなのだけど、米田知子の「Between Visible and Invisible」はまさにその最良の例を示してくれる。20世紀の著名人が実際に使っていた眼鏡を借り受け、ゆかりのテキストとともに写真に収めるというシンプルな構成の作品は、時代や人物のことをありありと浮かび上がらせている。 東京都写真美術館が収蔵作品を紹介する今展には、米田の同シリーズから《安部公房の眼鏡−『箱男』の原稿を見る》が出品されている。他にも時代を画する名作写真が並んでいるので、それぞれをじっくり堪能したい。

19/8/31(土)

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