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演劇鑑賞年間300本、記者歴40年のベテラン

大島 幸久

演劇ジャーナリスト

『セールスマンの死』

ウィリー・ローマンを演じる『セールスマンの死』が2年ぶりの再演になる。アーサー・ミラーの代表作である今作は、ブロードウェイで初演されて以来、名優が取り組み、ダスティン・ホフマンは長旅から戻ると妻リンダの尻をいきなり触ったのが話題になったとされ、日本では滝沢修の重厚な父親像が知られた。初演の風間はセールスマンとしての腕が落ちて成績が上がらず仕事を失うのだが過去の栄光を忘れられず、家庭を支える苦悩、息子の将来を危惧するあまり対立してしまう現代の日本に重なる父親像が自然だった。リンダの片平なぎさを始め大谷亮介、村田雄浩との息も合っていた。それ以上に光る芝居だったのが山内圭哉。繊細な青年を肌感覚で演じて好演だった。今回は同劇場10周年の記念プログラムである。

20/12/19(土)

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