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山内宏泰

ライター

ル・コルビュジエ 絵画から建築へ――ピュリスムの時代

こんな身近にコルビュジエ建築があることを日本の、とりわけ首都圏にいる人たちはいま一度かみしめたいところだ。東京・上野の国立西洋美術館はコルビュジエ設計によるもので、2016年に世界遺産登録されたことにより少々知られるようになったけれど、もっと20世紀を代表する巨匠の建築自体を味わう機会があってもいい。「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ−−ピュリスムの時代」展を開催中のいまは、まさに格好のタイミングだ。 とはいえ展示は建築展の趣ではなく、絵画作品が中心に並ぶ。若き日のコルビュジエは、本名のシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ名義で盛んに油彩画を描き、画家アメデ・オザンファンとともに「ピュリスム」...

19/3/2(土)

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