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日本の舞台のほか韓国演劇、フィギュアスケートにも関心あり

上野 紀子

演劇ライター

シスカンパニー『恋のヴェネチア狂騒曲』

ムロツヨシさんの主演、福田雄一さんの上演台本・演出ときたら福田ワールド全開の笑いを期待しちゃいますけど、今回の原作戯曲は18世紀のイタリア古典喜劇。喜劇作家カルロ・ゴルドーニが描いたセンスあふれるスラップスティックはそのままに、福田さんが目指すは“品のあるドタバタ”のよう。ムロさん演じる召使いが、堤真一さんと吉田羊さんが扮する“すれ違ってばかりの恋人同士”の二人それぞれに仕えたことから巻き起こる、恋の大騒動です。そのてんやわんやをさらに賑やかにする周囲の人々が、これまた豪華絢爛。賀来賢人さん、若月佑美さん、高橋克実さん、浅野和之さん、池谷のぶえさん、野間口徹さんなど、これで面白くなかったら罪でしょ!?って僭越ながらプレッシャーをかけたくもなる面々です。筆者の注目は福田ワールド初参戦の吉田羊さんですね。舞台『子供の事情』(2017年)で見せたニュータイプのコメディエンヌぶりに陥落した人は多いはず。“猪突猛進の美人”が放つ底知れない面白さに、ヨウ(羊)だけに要注目……、失礼しました。

19/7/5(金)

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