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現代の名人芸を追い続ける
山本 益博
1948年生まれ 料理評論家、落語評論家、プロデューサー
小沢昭一七回忌追善 日本の翻弄芸
18/12/6(木)
木馬亭
「日本の放浪芸」の収集で名を成した俳優の小沢昭一は、なにより東京の「寄席演芸」をこよなく愛した「目利き」だった。芝居で昭和の落語家古今亭志ん生を演じたり、新宿末廣亭の定席に10日間あがり、漫談と最後にハーモニカを吹いて、喝采を浴びたりした。若かりし頃は、本気で落語家になろうとした時期もあったという。 その稀代の「寄席愛好家」が亡くなって、今年が七回忌。そこで小沢昭一を追善する会が浅草の浪曲の定席「木馬亭」で開かれる。「放浪芸」をもじってのタイト...
18/11/9(金)