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水先案内人のおすすめ

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本業はヘビメタ誌編集者。寄席、落語会は年200回以上通う。関連著書も多数。

広瀬 和生

「BURRN! 」編集長、落語評論家

ザ・桃月庵白酒 其の七 ライト

よみうり大手町ホールで毎年恒例の「ザ・桃月庵白酒」。独演会は通常せいぜい三席、昨今は二席だけの演者も多いが、この会は大ネタ四席という稀有な会だ。スタート当初は「四季それぞれの噺で計四席」というコンセプトだったが、やがて「白酒噺 彩り四席」と銘打って「四席」という縛りを残すことになった。今年2月に開催された第6回で白酒が演じたのは『笠碁』『鰻の幇間』『首ったけ』『らくだ』の四席。そして今回は『井戸の茶碗』『船徳』ほか二席となっている。白酒の『井戸の茶碗』はハッピーエンドへの持っていき方が他の演者とは一味違う逸品、『船徳』はヘタレ若旦那が卑怯なくらい可笑しい爆笑編。白酒の世界を堪能しよう!

20/11/1(日)

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