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NO MUSEUM, NO LIFE.

鈴木 芳雄

編集者/美術ジャーナリスト

森山大道の東京 ongoing

写真は「世界は美しい」と語るのか。世界の美しさよりも戦争や貧困、惨禍など人々の哀惜を報じるために写真機材や感材は発達してきたのではないか。 森山大道の写真を前にしても考える。「世界は美しいのだろうか」。コントラストは高く、粒子も荒れている。被写体は街なかのポスターやマネキン、性風俗店看板など。生身の人間にしても、マネキンにしても安っぽい服装をしている。 刻々と変貌し進化を止めない東京を森山が見つめ、切り取り、美術館の壁を埋め尽くした。 森山はかつて自分の仕事をジグソーパズルにたとえてこう語っている。「微細な部分にこだわることによって、全体像にアプローチしようという、きわめてペシミスティックなゲームです。僕はあの感じが、僕と写真との感じに似ていて好きなわけです」。

20/7/1(水)

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