法多山尊永寺

遠州三山のひとつで、真言宗の古刹。神亀2年(725年)聖武天皇の勅命により、行基がこの地に正観世音菩薩を安置したのが始まりと伝わり、本尊正観世音菩薩は浅草観音とともに厄除観音として広く知られている。国指定重要文化財である仁王門、金銅五種鈴、国記録選択無形民俗文化財の田遊祭などがある。境内の300本余りの桜と、7月9日、10日の万灯祭が有名。境内で売られる厄除だんごは名物となっている。
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