旧古河庭園

明治の元勲、陸奥宗光の次男が古河財閥の養子になったことで、古河家の所有となり邸宅を築く。洋館と洋風庭園の設計は、鹿鳴館などで知られるジョサイア・コンドルが、日本庭園は京都の著名な庭師の植治(小川治兵衛)が手がけた。数少ない大正初期の庭園の原型をとどめる貴重な存在で、国の名勝にも指定。園内には、敬宮愛子内親王に捧げられたロイヤルプリンセスやマリア・カラスなど、約100種200株のバラが植えられている。バラの名所としても有名。
営業時間
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
休業日
毎年12月29日~1月1日
料金説明
入園料/一般150円、65歳以上70円、小学生以下および都内在住・在学の中学生無料 ※洋館見学は別途