宗吾霊堂

宗吾霊堂
凶作と重税に苦しむ農民のため、承応元年(1652年)江戸に出て将軍への直訴を決行した佐倉宗吾を祀る。宗吾は公津村(成田市公津)の名主総代で、本名を木内惣五郎といい、翌承応2年(1653年)、4人の子どもとともに処刑された。しかし佐倉領内389か村の農民は宗吾の徳を忘れることなく、ひそやかながらお参りを続けた。その伝統が宗吾霊堂のお待夜祭に引き継がれ、命日の前日の9月2日に宗吾を偲んで通夜のお籠りが行われていたが、現在は毎年9月第1土日曜の2日間に開催される。

アクセス

千葉県成田市宗吾1-558

京成電鉄「宗吾参道駅」から徒歩10分、または京成電鉄「公津の杜駅」から車約5分、またはJR成田線「成田駅」から「宗吾霊堂行」の千葉交通バス約10分「終点」すぐ

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お問い合わせ

0476-27-3132

宗吾霊堂 信徒部 0476-27-3132

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