東大寺

728年、聖武天皇が、皇太子供養のため建立した山房がそのはじまりで、現在、華厳宗の大本山となっている東大寺。盧舎那仏坐像が鎮座する、世界最大級の木造建築である大仏殿をはじめ、東大寺建築のなかで最も古く、旧暦3月に法華会が行われることからその名がついた法華堂(三月堂)、絶対秘仏(2体の十一面観音像)をまつり、旧暦2月に行われる「修二会(お水取り)」からそう呼ばれる二月堂、建仁3年(1203年)に造立された金剛力士像、その金剛力士像を門内に安置している南大門などの国宝建造物を有する。
全ての写真(3)を見る