海龍王寺

海龍王寺
天平3年(731年)、光明皇后が創建、僧・玄ぼう(ぼうは日偏に方)が唐から帰国後、遣唐使たちの渡航の無事を願って開基した古寺。平城宮の東北隅にあったことから、隅寺と呼ばれている。境内にある西金堂(重要文化財)には、高さ4mの国宝の五重小塔がある。この五重の塔は細部の様式が薬師寺のものと似ており、当時の建築を知る貴重な手がかりとなっている。本堂に安置された十一面観音像(重要文化財)は、金泥の身体に精緻な装具品が美しい。

アクセス

奈良県奈良市法華寺北町897

近鉄「新大宮駅」から徒歩15分、または近鉄「近鉄奈良駅」から「大和西大寺駅行」・「航空自衛隊前行」のバス約11分「法華寺」すぐ、またはJR「奈良駅」から「大和西大寺駅行」・「航空自衛隊前行」のバス約14分「法華寺」すぐ

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0742-33-5765

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