京都帝釈天

山号を紫雲山と称し平安建都の少し前、宝亀11年(780年)に和気清麿公によって開創された。古くから「願いごとの叶う神」として親しまれており、参道の約700mに108個ある「願いの鐘」が有名で、映画でおなじみの寅さんの「願いの鐘」も上納されている。この鐘をつきながら参道を登っていくと、鐘の音と周囲の大自然が相まって、癒しの気分に浸れる。小さな石2つを赤い糸で結んで、恋の成就を祈る「小石(恋し)結び」や、不運・厄難を、梵字を記した折鶴に託して谷間に吹き飛ばして祈願するしきたりもある。
全ての写真(3)を見る