日前神宮・國懸神宮

日前神宮・國懸神宮、二社の総称のことを日前宮(にちぜんぐう)といい、創建以来一度も離れることなく同一境内に祀られている。創建は神武天皇二年(約2600年前)と日本でも最古の歴史があり、始めは名草郡毛見郷濱の宮に鎮座され、垂仁天皇十六年(約2000年前)に現在の和歌山市秋月の地に遷り今に至る。御祭神は両宮とも太陽神・天照大神で、その御名が日前大神、國懸大神として祀られている。「太陽の恩恵を生きとし生ける凡てのものに与え、人々の縁を結び、生活の基本をお守りいただく」というご神徳が広く信仰されている。
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