住蓮山安楽寺

住蓮山安楽寺は、鎌倉時代の始め浄土宗の開祖・法然上人の弟子、住蓮房・安楽房が現在地より東1kmのあたりに「鹿ケ谷草庵」を結んだのが始まりである。恵心僧都源信作の座像の阿弥陀如来を本尊として、両上人は法然上人の教えに従い、不断念仏・浄土礼讃を修道していた。法然上人は、建永の法難の際に打ち首の刑に処された両上人の菩提を弔い、またその非業の死を後の世に伝えるため、山号寺号を「住蓮山安楽寺」として建立。その後、天文年間(1532~1555年)に現在地に本堂が移され、今日にいたる。春には桜、初夏にはつつじやさつき、秋には紅葉が美しい。
アクセス
京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
JR・近鉄「京都駅」から5系統「岩倉操車場行」の市バス「真如堂前」~徒歩10分、またはJR・近鉄「京都駅」から17系統「錦林車庫行」の市バス「錦林車庫前」~徒歩7分
MAP営業時間
拝観時間 10:00~16:00 ※特別公開日のみ(4月上旬の土日、5月上旬の土日祝、5月下旬~6月上旬の土日、7月25日。11月の土日祝、12月上旬の土日)。状況により時期が変動する場合あり、最新情報はホームページを要確認。
料金説明
拝観料500円(中学生以下無料)