坐摩神社
生井神(いくいのかみ)、福井神(さくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)、阿須波神(あすはのかみ)、波比岐神(はひきのかみ)の5柱を総称した坐摩大神(いかすりのおおかみ)を祀り、御神徳が宮域を守る神であることから、住居守護、旅行安全、安産守護のご利益があるとされ、年間を通して参拝者が絶えない。大阪築城の際に「渡辺」の地名とともに遷座し、かつては社地だけで渡辺町を形成しており、全国の渡辺姓の発祥地ともされる。毎年12月2日の「懸鳥祭」は、仁徳天皇が百舌鳥野の鷹狩の帰りに坐摩神社に参拝し、その獲物を献進したという故事に因む行事である。通称「ざま神社」。
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