アーティストのSHINさんがさまざまなスイーツを味わい、探求していく連載企画「音楽甘党遊戯」。
スイーツ好きのSHINさんがいろんなカフェや喫茶店を訪れ、新しい「おいしさ」に出会います。そんなスイーツの魅力を伝える、アーティストならではの表現にも注目です!
プリン、チーズケーキ、ラムボール……と来て、今回は初の和スイーツのお店。
訪れたのは、下北沢駅から徒歩3分。雑貨屋さんや、劇場のある通りを抜けたところにある『甘味処 甘寛』です。
甘寛があるのはビルの2階。細い階段を上がっていくと、クラシカルな扉が。どこか、別世界に連れていってもらえそうな趣です。
扉の先にあるのは大正ロマンを感じさせるモダンな店内です。
ステンドグラス越しに入る日の光がとてもやわらか。置かれている小物にも、こだわりが感じられます。
テーブルに案内していただき、早速メニューを眺めるSHINさん。
「うーん、わらび餅にしようかな。でも、あんみつも捨てがたいですね」と悩ましげ。「音楽甘党遊戯」では、あまり時間をかけず決められているように見えますが、メニューを選んでいらっしゃるのでしょうか。
「普段はリピートが多いですね。お気に入りのお店でお気に入りのメニューをいつも選んじゃいます」
そんなSHINさんが今回選んだのはあんみつです。
あんみつが届いての第一声は「めっちゃかわいい!」
ちなみに甘寛さんのあんみつはあんこと白玉、栗をあと乗せするタイプ。
じっくりとお盆の上を見つめるSHINさん。
「この白玉が気になりますね」とポツリ。
「こういうの、自分でのせていくの楽しいですね。そーっ、と」
栗をのせて、続いてあんこを。思わず、真剣なまなざしに。
「お子様ランチ的な感じで」と最後にさくらんぼをちょこん。
SHIN’sあんみつの完成。早速、いただきます!