『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)でインディシリーズがひと段落ついてからの90年代は、毎年のようにアクションからドラマまで幅広く話題作に出演していたハリソン。1997年の『エアフォース・ワン』では、専用機をテロリストに乗っ取られた合衆国大統領役で孤軍奮闘。
『ハリウッド的殺人事件』の共演者、ジョシュ・ハートネットとは一触即発!? これは2003年のMTVムービーアワードにプレゼンターとして登壇したときのふたりでもちろんおどけてるんですが、ウラ側のエピソードを聞くと不穏な緊張感を感じないでもない……。
『レイダース…』で初めてインディを演じたときの年齢は30代終わり頃。『…クリスタル・スカルの王国』で4度目のインディ役に挑んだのは65歳を越えてから。5度目のインディはどうなる!?
ハン・ソロについては若干ツンデレ感のあるハリソン。近年は『…フォースの覚醒』で再演したり、2019年にはディズニーランドのスター・ウォーズアトラクションのイベントにも登壇したり(写真)と、“デレ”の方が目立つ様子。写真は左から、ジョージ・ルーカス、ランド役ビリー・ディー・ウィリアムス、ルーク役マーク・ハミル、ディズニートップのボブ・アイガー、そしてハリソン。
無名俳優としての自分に限界を感じたのか、大工の仕事を本職としていたハリソン。その大工仕事を通じて出演することになった『アメリカン・グラフィティ』で、ジョージ・ルーカスやプロデューサーだったフランシス・フォード・コッポラとも知り合うことに。