建保7年(1219)1月27日、雪の中行われた鶴岡八幡宮での右大臣就任の祝賀の場で、兄である2代将軍・頼家の遺児、公暁の襲撃をうけ暗殺されてしまう源実朝。逃亡した公暁も直後に討たれ、これにより源氏は三代で滅亡してしまう。写真はそのときの様子を描いた月岡芳年の1868年の作品「美談武者八景 鶴岡の暮雪」。
『押井守のサブぃカルチャー70年』