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森崎ウィン Aiming To Overseas

連載100回越え記念! 『100の質問に答えて!』PART3

月2回連載

第105回

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『Aiming To Overseas』連載100回越えを記念した、ウィンさんに訊く『100の質問』の第3弾! 趣味への情熱、最新お仕事情報、人間・森崎ウィンとして目指すことなど、ファンにだけ教える秘密を詰め込みました。

66. 自分のチャームポイントや強みって何だと思いますか?

対応力があること、笑顔が可愛くて声がいいこと。実は頭の回転が速いこと! 

67. 逆に自分のウィークポイントは?

考えすぎる、意外と何事も〆切ギリギリにやりがち。お金があったら使っちゃうタイプなのも、ウィークポイントかな。

68. 趣味のカメラで撮るものは何ですか?

僕は写真よりも動画を撮っているんだけど、映画を作るみたいな感覚で人を撮るのが好きです。キャンプムービーも、最近できてないけどVlogも楽しんで作ってます。編集も全部自分でやってるよ!

69. 今、ハマっているソロキャンプの魅力って何でしょう?

何といっても自分の世界に浸れることです。自然の中で美味しい料理を作ったり、素敵な空間を作ったりして、それを自分で撮影するのがすごく好き。本当は自然の中っておしゃれも何もないけど、動画の中では夢を感じられるような世界を作りたいんです。ワイワイするためにキャンプに行くのはパリピだから! 僕は陽キャじゃないからソロキャン以外はあんまりやらないな~。

70. 「1日で1000万円使って!」と言われたら、どう使いますか?

投資します。殖えるかどうか、勝負!

71. 人前で堂々とふるまえるコツを教えてください。

「緊張しているように見えないね」って言われるけど、僕も緊張するよ! もうね、堂々とふるまうには経験が必要だし、もっと言えばそれは失敗した経験だと思う。一度失敗すると、どうして自分が失敗したかがわかるでしょ? だから「以前、似たような現場でこんなミスをしたから、今回は違うアプローチをしよう」なんて対応ができるようになる。あと緊張している自分を認めてあげて「今、緊張しているね。わかっているよ、ゆっくり行こう」って客観的に自分にアドバイスするのも効果的。失敗って引きずりがちだし、僕だって「ああ~」ってなることもあるけど、自分を知るヒントだと思って次に活かせば大丈夫。それが結果として堂々とした態度や自信につながります!

72. プライベートでこれから長期的に始めたいことは?

投資に興味があるから、NISAです。
「ウィンって芸能人なのに、投資でお金を儲けたいの?」って思う人もいるかもしれないけど、僕の大好きなブルーノ・マーズは、実は最高のパフォーマーかつ最高の投資家で。アメリカの電子タバコに投資したりしてるんです。なんとなく芸能人って一流なほど「メールも打てません、浮世離れしています」っていうイメージがあるけど、アメリカだと芸能人だって人間だし、俳優や歌手も職業のひとつであるっていう感覚だから、投資は当たり前みたい。日本では芸能人がお金の話をするのはあまり良くないイメージかもですが、僕はちゃんとお金のことを含めて「生活をしていく」ってことを考えたい。僕は天才肌じゃなくて地道に努力をするタイプの芸能人だけど、その僕が芸能も生活もキチンと続けていくっていうのは、逆にみんなに夢を与えると思います。

73. 「この人はカッコいい!」と思う大人について教えてください。

ちゃんと余裕がある大人は僕の目指すところだし、カッコいいです。現場で自分も大変なのに、周りに手を添えられるベテランの方とかすごいと思います。僕も30歳を過ぎて「ある程度できるでしょ」みたいな雰囲気の中で仕事をすることが増えたけど、プレッシャーを感じつつも10代の子たちに「大丈夫だよ」って声をかけられる自分でありたいです。それが成長するってことだしね。

74. 明日の予定を教えてください。

明日はドラマのカツラあわせ。そして別の仕事の台本を読まなきゃ!

75. ミャンマーの魅力を教えてください。

もちろん魅力はいっぱいあります! 世界遺産に登録された仏教遺跡・バガンもそうだし、僕が生まれ育ったヤンゴンもぜひ見て欲しい。元首都だから、ミャンマーでは東京みたいな感じかな。僕が最後にミャンマーに行ったのは3年前。またすぐ行けたらいいなあ……。

76. 芸能界で働いて「良かった!」と一番思う瞬間は?

自分の作品で感動してくれている人を見た時や、ライブをやって不特定多数に「ウィンがここにいるよ!」って知ってもらえた時。あと仕事でワクワクするものに出会えた瞬間は、特に「良かった!」って思います。

77. 芸能界に入らなかったら、何を今頃やっていたと思いますか?

1つの仕事を長く続けることはないと思う。たくさんのことに興味があるから、転職しまくってるかも。芸能界はいろんなことに挑戦できるから、天職なんじゃないかな。

78. 共演などで芸能人同士が集まったとき、どんな話をするのでしょう?

実は普通です。出身地の話とか、「この間、あの映画見ました~」とか、そんな感じです。

79. 仲良しな熱い仕事仲間の芸能人はいますか?

知り合いはいっぱいいるけど、プライベートで会うのは歌舞伎役者の片岡孝太郎さん、ミュージカル界で大活躍している中川晃教さんかなあ。年上の男性と話すと、いろんな考えが聞けて楽しいし勉強になります。

80. 尊敬する、目標とする芸能人は?

現場で会っていいなと思ったらめちゃくちゃ尊敬しますけど、「この人になりたい」みたいな人はいないです。

81. 今、一番やってみたい役柄は?

すごい悪役をやってみたいです。本当にクズ男みたいな役、お待ちしています(笑)

82. 歌いたい歌のジャンルは?

50年代のドゥーワップとか歌ってみたい。1人じゃ歌えないけど、そういう曲いいな~。

83. 出てみたいドラマシリーズや映画はありますか?

Netflix映画の『タイラー・レイク‐命の奪還-』。最近、2が出てめっちゃ面白いです。あと声優なら『キャプテン・フォール』っていうNetflixアニメ。英語で挑戦したいなあ。

84. 自分の歌で、一番気に入っている歌は?

『BeFree』かな。単純に歌ってて楽しいし、何も考えずに盛り上がれる曲。自分で作ったっていうのも大きいです。

85. 自分の出演作品で、一番気に入っている役柄は?

『本気のしるし』の辻一路は好きでした。因みに「ヒロインの浮世にイライラする」って言われたことあって、それはわかるんだけど、なんかあの子は追いかけたくなるのよね~。

86. 今年出したアルバム『BAGGAGE』を、ウィンさん初心者に勧めるとしたら、どんな言葉が刺さると思います?

「音楽は好き?」って訊いて「好き」って返事をもらったら、「『BAGGAGE』を聴かないと人生損するよ」って言ってください。きっとその方は聴いた後、ライブに来てくれるはず!

87. 映画『おしょりん』の見どころと、主題歌『Dear』に込めた思いを教えてください。/strong>

『おしょりん』は鯖江のメガネの話なんだけど、僕も映画に出るまでは知らなかったからすごく勉強になりました。それまでにないものを世の中に作るっていう、純粋にゼロを1にする力を目の当たりにできるので、見ると挑戦する力をもらえる映画です!
主題歌『Dear』は歌詞に英語が多いから、明治時代の話なのにとちょっと不安だったけど、意外と世界観とマッチしてよかったです。

88. 大河ドラマに出演されているウィンさん。決まったときの気持ちは?

むちゃくちゃ嬉しかったです! 以前やったドラマの制作チームが今回の大河ドラマに関わっていることを聞いてましたし。実は昨年一度お話を頂いて、その時はミュージカルなどのスケジュールの関係で一度はダメだったんですが、その後またお誘いいただいて出演がかないました。秀忠という役柄も、すごく光栄です。

89. 大河ドラマが決まったときの、周りの反応は?

「大河ドラマ決まったね」って、おめでとうLINEをいっぱいもらいました。

90. 時代劇に出るのは初めてですか?

はい、初めては緊張しますね。ただ事前に所作や乗馬などの練習もできてのぞめたので、ありがたかったです。

91. 時代劇って特殊な現場な気がします。「徳川秀忠」の役作りは、どうやっているのでしょう?

時代劇ってめちゃくちゃ特殊です! ドラマでリハがあるのも珍しいですし。リハの時に現場のスタッフさんや監督さんとああだこうだ言い合って、役作りしています。でも結局、僕にお願いしているってことは、僕の何かを見て「いいな」って思ってもらったということ。だから「この台本の中で、自分は何を求められているんだろう?」って自分自身を探り、そこからキャラクターを組み立てていくのも大事にしています。

92. 撮影現場はどんな雰囲気ですか?

ピリッとしつつ、時に和やかでもあり、楽しいです。オンとオフがくっきりしている感じかな。当然、一流の人たちが集まっているので、スムーズに現場が進むし勉強になります。

93. ウィンさんにとって『ぴあ』の連載はどんな存在ですか?

当初はブログみたいな感覚で、一時期は話題に困ったこともあるけど、今はこの連載を通してできることがいっぱいあるって気づきました。発言の場であり、ファンとの接点の場です。また、ウィンの頭の中がわかる、僕的には考えの整理になる空間なのかなって思います。

94. 連載開始時から4年たちますが、当時と比べて一番変わったことは?

以前は『森崎ウィン』っていう者をどう見せたらいいのか、あまりわかっていなかったように思います。今はもうちょっと、人間味が増したよね(笑)。経験を4年分積んだのと、いい意味で肩の力が抜けたのが良かったんでしょう、うん。

95. 4年後はどんな仕事をしていると思いますか?

マジで海外にいっぱい行っていたい! 今よりもっとワクワクしてたい! ずっと東京にいるより、色んなところで仕事をしたいんです。根が遊牧民族なんだと思う。

96. 10年後の森崎ウィンに質問をひとつ!

「どうやってその別荘買ったの?」って(笑)。

97. ウィンくんにとってファンってどんな存在?

ファンは本当に、いろんなものを僕にくれます。ファンがいて僕がやれているっていうのが大きいです。家族のような瞬間もあるし、何て言うんだろう、僕が自信を持てる理由でもあるし……ファンはいないとダメかもしれないって思う。「何のために僕は仕事しているんだろう?」ってなっちゃうかな。

98. 一番近しい存在であるマネージャーさんたちにひと言!

現場マネージャーには頼りっぱなし。ただもしいずれ巣立つときが来たら、それは僕が自立するときなのかなって思うくらいです。パクチー澤井は……うるさい人、以上です(笑)。というのは冗談で、森崎ウィンって会社があるとしたら、僕が会長でパクチー澤井は代表取締役社長。周りの人たちと僕をつないでくれます。

99. ウィンくんのファンクラブに入っていると、どんないいことがあるの?

ライブチケットが取れて、Vlogが見れて、お誕生日メッセージが届きます! あと「ウィンって実はこんな考えを持ってて、こんなことやっているんだ」っていう風に、僕の世界観がわかるのが最大の魅力かもしれません。カッコいい写真ももちろんたくさんありますが、僕の人生そのものを垣間見たい方はぜひ、月500円の会費でのぞいてみてください。

100. ここまで読んでくれたファンにひと言!

CREWのみんなへ
ここまで読んでくれてありがとう……って安易に言うのは嫌なので、別のこと言わせてもらいます。
ここまで読んで偉い! しかし、たがが100問でウィンマスターだと思うなよ~。これからもよろしくね!!

★編集部より★
森崎ウィンさんファンクラブのほうでは、今週はQ&Aを更新! みなさんからの質問、相談にお答えします!

ファンクラブ入会はこちら

ファンクラブに入会されているCrewの方は、ぜひエッセイのコメント欄へ「ご自身のピアニスト番号」を明記の上、ウィンさんに聞きたい質問・相談を投稿ください!

プロフィール

森崎ウィン

1990年生まれ。ミャンマーで生まれ育ち、小学校4年生の時に来日、その後中学2年生の時にスカウトされ芸能活動を開始。
2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』で主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビュー。
2020年に映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞。
主演連続ドラマ『本気のしるし』では釜山国際映画祭2021のASIA CONTENTS AWARDSにて「Best Newcomer-Actor賞」を受賞。
 その劇場版は第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection2020」作品に選出。
2020年にミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2で主演トニー役、2021年ミュージカル『ジェイミー』で主演ジェイミー役、
 2022年ミュージカル『ピピン』主演ピピン役、2023年には人気コミック『SPY×FAMILY』が初ミュージカル化、帝国劇場にて主演ロイド役。
2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』で二代将軍の徳川秀忠を演じる。
2018年より母国ミャンマーで観光大使を務め、現地でもドラマの主演やCMに数多く出演し圧倒的な知名度を誇る。
2020年、アジアから世界に発信するエンターテイナー“MORISAKI WIN”として7月1日に「パレード - PARADE」でメジャーデビュー。
デビュー曲「パレード - PARADE」はスズキソリオバンディットCMソングに起用され、音楽配信チャート1位を獲得する。
1stアルバム「Flight」は 5つの音楽配信サービスで1位を獲得。
オープニング主題歌:「俺こそオンリーワン」/エンディング:「Don't Boo!ドンブラザーズ」♪テレビ朝日系 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
「DAY1」♪TVアニメ「英雄王、武を極めるため転生す~そして、世界最強の見習い騎士♀~」主題歌
2023年4月より 初の全国ツアー「MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT TOUR」を開催中

撮影/映美、文/中尾巴、企画・構成/藤坂美樹、ヘアメイク/KEIKO、スタイリング/内田あゆみ(creative GUILD)、衣装協力/シャツ¥42,900- EYCK(EYCK SHOP MAIL:info@eyck.tokyo.jp)
ベスト¥22,000- ジャケット¥38,500- パンツ¥22,000-共にFACTOTUM(Sian PR TEL:03-6662-5525) シューズ¥114,400- Alden(株式会社 ラコタ TEL:03-3545-3322)
その他スタイリスト私物
⁡※全て税込価格