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羊文学「ハイウェイ」を映画監督・中村佳代がMV化、車を軸にしたショートムービーに

音楽

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ナタリー

羊文学「ハイウェイ」MVのワンシーン。

羊文学がトヨタのプロジェクト「feat.CARS」の第2弾に登場。羊文学の楽曲「ハイウェイ」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「feat.CARS」は、車をモチーフにした楽曲のミュージックビデオを制作するプロジェクト。今回は羊文学が2018年2月に発表した4曲入りCD「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」より、人気曲「ハイウェイ」が題材に選ばれた。MVは俳優でモデルの藤江琢磨、女優の栗林藍希、そして羊文学のメンバー3人が車を軸に交差していくショートムービー仕立て。ディレクションは、羊文学の塩塚モエカ(Vo, G)が「ハイウェイ」の制作時に着想を得たという2011年公開の映画「東京オアシス」の監督である中村佳代が手がけた。

羊文学 コメント

TOYOTAさんと中村佳代監督と、「ハイウェイ」のミュージックビデオをつくりました。とことん逃げた先に再び自分と向き合っていくというこの曲のメッセージが、とても暖かく映し出されています。ラストシーンがかっこいいのでぜひご覧ください!

中村佳代 コメント

羊文学の音楽は光だ その詩や音から美しい光が立ち上がるのが見える ト書きに光に関する文字が100個くらい出てくる脚本を書いた孤独な魂を車に乗せてひとりぼっちの小さな光が夜の底を走って行く ヴォーカルは夜の静かな光のようだ 月みたいに走るギター滲んだ街の光の底からドラムの音がする 日の出前ひとりぼっちで走り去るテールランプはベースのスピード遠くキラキラ光る波のコーラス そしてモエカの茶色い美しい瞳は太陽に透けて輝くんだ! やがてこれらのすべてのものが車のうしろに遠ざかって 太陽の光を受けた小さな光は どこまでも行くんだゆくんだ ただ走ることそれが救いだ