「モンスター・ホテル」新作で観月ありさが吹替に挑戦、ドラキュラの恋の相手役
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左から観月ありさ、エリカ。
「モンスター・ホテル」シリーズの最新作「モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!」にて、観月ありさが声優を務めていることがわかった。
モンスターが集うホテルで巻き起こる騒動をコミカルに描く本シリーズ。舞台を豪華客船に移した今作では、娘・メイヴィスの提案で家族旅行に出かけたドラキュラがミステリアスな船長・エリカに恋をしたことから起こる大騒動を描く。ドラキュラ役の山寺宏一のほか、川島海荷、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が続投する。
観月が演じるのは、ドラキュラが恋するクルーズ船の船長・エリカ。実はドラキュラのかつての宿敵ヴァン・ヘルシングのひ孫で、ひそかにドラキュラの命を狙っているという役どころだ。「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」で声優経験のある観月だが、海外アニメの吹替には本作で初挑戦する。この発表にあたり観月は「アニメの吹替えに挑戦してみたかったので、 今回お声掛け頂きとても光栄でした。エリカという役はチャーミングで活発なキャラクターでしたがキャラに入りやすく、すごく楽しく吹替えを行うことができました。私自身も、早く映画館で見られるのを楽しみにしています」とコメントした。YouTubeでは観月が声を当てたエリカも登場する本編映像が公開されている。
第1作、第2作と同じくゲンディ・タルタコフスキーが監督を務め、「ボス・ベイビー」のマイケル・マッカラーズが脚本を手がけた「モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!」は、ユナイテッド・シネマ、シネプレックスにて吹替版のみ上映される。また、12月5日にはBlu-ray / DVDが発売。ソフトには、アダム・サンドラーやセレーナ・ゴメスらオリジナルキャストの音声による英語版、そして短編アニメ「子犬のチッチ!」なども収録される。
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