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「初恋」ヒロイン・小西桜子はなぜ選ばれた?プロデューサーがWeb番組で明かす

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左から紀伊宗之、MCの月永理絵。

三池崇史の監督最新作「初恋」のプロデューサー・紀伊宗之が、Web番組「活弁シネマ倶楽部」に登場した。その模様がYouTubeで公開されている。

「初恋」は、余命わずかと宣告されたプロボクサー・葛城レオと何者かに追われる少女モニカの逃避行を描いた物語。窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳らが出演した。

本作は三池への熱烈なオファーによって始まったそう。紀伊は「1990年代から2000年代頭くらいまでにかけて勢いのあったVシネマを現代に、それも、スターをそろえてやりたいなと思い、三池さんのところに話を持っていったのが『初恋』です」と語る。

ヒロインのモニカを演じた小西は、3000人の応募があったオーディションで選ばれた。紀伊は彼女との出会いを「最終日の、僕らが疲れ果てた状態に、彼女(小西)がやってきて。入ってきたときに『あ、来た』と」と回想し、「技術的にもまだまだ。ほぼほぼ素人だったんですけど、存在そのものや、立ち姿がキャラクターにフィットしていると監督が感じていたようです」と抜擢の理由を明かす。さらに「基本的に僕は監督が望むようにしてあげたい。ただ、僕はこの映画でビジネスをしないといけない。その距離感みたいなものは大事にしたいなと」とプロデューサーの役割に言及している。

「初恋」は全国の劇場で上映中。

(c)2020「初恋」製作委員会