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アダム・ドライバーが愛車スマートで登場 『デッド・ドント・ダイ』新映像

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ジム・ジャームッシュ監督の映画『デッド・ドント・ダイ』の特別映像と新たな場面写真が公開された。

4月3日から公開される同作は、ジャームッシュ監督が2016年の『パターソン』以前から構想を温めていたというゾンビコメディー。アメリカ・センターヴィルを舞台に、3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査が、ダイナーでの変死事件を皮切りに思わぬ事態に巻き込まれていく姿や、葬儀屋ゼルダと共に町に増殖していくゾンビたちに立ち向かう様などが描かれる。ロバートソン署長役にビル・マーレイ、「まずい結末になる」が口癖のピーターソン巡査役にアダム・ドライバー、日本刀を携える葬儀屋ゼルダ役にティルダ・スウィントンがキャスティング。

公開された映像は、「アダム・ドライバーが“スマート”に乗って登場!」「ロナルド・ピーターソン巡査 キャラ動画」と題された2本。身長約190センチメートルのピーターソン巡査が全長約2.5メートルのマイクロコンパクトカー「スマート」に乗って登場するシーンや、ゼルダとクロエ・セヴィニー演じるモリソン巡査が「付き合ってるの? あのマッチョな彼と?」「ピーターソン巡査?」と会話する様子、セレーナ・ゴメス演じる女性がピーターソン巡査に「いいバッジね」と語りかける場面などが映し出されている。また場面写真では、「スマート」に乗車してハンドルを握るピーターソン巡査の姿が確認できる。

ジャームッシュ監督の前作『パターソン』で主演を務めたアダム・ドライバーは、同作の撮影中に監督と「詩人肌で物思いに沈む『パターソン』の主役とは真逆の、暴力的で反社会的なキャラクターが登場する『パターソン』というアクション映画をいつか作ろう」と冗談を言っていたとのこと。ジャームッシュ監督はセンターヴィルの無表情の巡査役にドライバーをイメージしながら脚本を書いているとき、すぐさまそのキャラクターに「ピーターソン」と名付けたという。
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