巨大物体を運び込め、悪魔のしるし「搬入プロジェクト」の“YCAMアレンジ版”
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「搬入プロジェクト」京都市立芸術大学での実験の様子。（撮影：吉見崚）
YCAM performance lounge「搬入プロジェクト 山口・中園町計画」が、7月25日に山口・山口情報芸術センター［YCAM］で開催される。
YCAM performance loungeは、YCAMが新しい舞台表現や身体表現の可能性、魅力を伝えるシリーズ企画。7回目となる今回は、悪魔のしるしの演劇プロジェクトの1つで、ある空間に“入らなさそうでギリギリ入る”ように設計された巨大な物体を、人力で搬入するパフォーマンス「搬入プロジェクト」を実施する。「搬入プロジェクト」は2017年に死去した悪魔のしるし主宰・危口統之の希望により、劇団がパブリック・ドメイン化。今公演ではYCAMのアレンジ版として上演される。なお搬入後は、搬入した巨大物体や制作過程をまとめた資料が館内ホワイエで展示される。
YCAM performance lounge #7「搬入プロジェクト 山口・中園町計画」
2020年7月25日（土）
山口県 山口情報芸術センター［YCAM］