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「星降る町の映画祭」9月に開催、清水尋也ら出演作の予告編が公開

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「星降る町の映画祭 2018 with CINEMA CARAVAN」ビジュアル

野外上映イベント「星降る町の映画祭 2018 with CINEMA CARAVAN」が、9月29日と30日に神奈川・城ヶ島公園で開催される。このたび、同映画祭で上映される「青い、森」「さかな」「Play with the Earth」の予告編がVimeoにて公開された。

「青い、森」は第2回「未完成映画予告編大賞」平川雄一朗賞受賞作を映画化した作品で、清水尋也、門下秀太郎、田中偉登が出演。大切なものを喪失した人々が懸命に生きる姿が描かれている。共同で監督を務めた井手内創と内山拓也は同映画祭での上映について「星空の下という非日常な空間で、スクリーンに映る『青い、森』は、皆さんにどんな風に届くのだろうと、ワクワクしています」とコメントしている。

「honey」の神徳幸治が監督を務めた「さかな」は、水泳オリンピック選手になる夢と思いを寄せていた少女ゆかりを失った青年が、“沙加奈”という少女との出会い、ライバルの帰郷をきっかけに変化していくさまを描く物語。笠松将、羽瀬川なぎ、小川紗良が出演した。撮影は城ヶ島公演をはじめ、全編を通して神奈川・三浦市で実施。神徳は「夢を目指す原点であるとともに、いつか帰ってきたくなる原点という、僕の持つ城ヶ島のイメージを映画にしました」と語っている。

「Play with the Earth」は同映画祭を主催するCINEMA CARAVANの代表で、写真家の志津野雷が手がけたロードムービー。志津野が世界を旅して撮影した映像が、生演奏付きで上映される。志津野は「今回は、城ヶ島海南神社の例大祭や、漁業の様子などを撮影し、盛り込みました。昨年以上に城ヶ島や三浦半島の魅力や、作品のメッセージを感じてもらえるはずです」と述べた。

映画を観ながら食事やドリンクを楽しむことができる「星降る町の映画祭」では、望遠鏡を手作りして星を観察する、総合光学機器メーカーVixenによるワークショップなども実施される。ワークショップには予約が必要なものもあるため、映画祭公式サイトで確認しよう。

星降る町の映画祭 with CINEMA CARAVAN

2018年9月29日(土)、30日(日)11:00~22:00(予定)神奈川県 城ヶ島公園
<上映作品>
「青い、森」
「さかな」
「Play with the Earth」
入場料:無料

井出内創、内山拓也 コメント

星空の下という非日常な空間で、スクリーンに映る「青い、森」は、皆さんにどんな風に届くのだろうと、ワクワクしています。沢山のイベントがある中で、選んで下さった誰か一人でも記憶に残る映画体験になれれば嬉しいです。

神徳幸治 コメント

夢を目指す原点であるとともに、いつか帰ってきたくなる原点という、僕の持つ城ヶ島のイメージを映画にしました。
「夢」について描いた映画なので、作品を見て、少しでも頑張ってみようと思ってもらえたら嬉しいです。

志津野雷 コメント

昨年城ヶ島の皆さんと映画祭を作ることができたことが、よりお互いを理解するきっかけとなりました。今回は、城ヶ島海南神社の例大祭や、漁業の様子などを撮影し、盛り込みました。昨年以上に城ヶ島や三浦半島の魅力や、作品のメッセージを感じてもらえるはずです。一人でも多くの方と「地球と遊ぶ」2日間が共有できると嬉しいです。城ヶ島で待っています!