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松原タニシの冠ラジオが毎週生放送に、ありのまま「生きる」苦悩と平穏をお届け

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松原タニシ

松原タニシがパーソナリティを務めている「松原タニシの生きる」(ラジオ関西)が、4月6日(月)より毎週月曜に生放送される。

2018年10月にスタートした「松原タニシの生きる」は、事故物件に住むことで「今、生きている」と実感している松原が人生哲学を1人語りする30分番組。これまで月1回、土曜深夜に放送されていたが、このたび19時半~20時のゴールデンタイムに昇格する。

大阪、千葉、東京、沖縄の地で9軒の事故物件を経験し、自著「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房)が中田秀夫監督の手によって亀梨和也主演で映画化されることも決まっている松原。番組では、哲学を語る「タニーチェの哲学」や「あなたの街の変質者」「ぶるぶるるるぶ」「普通の男」といったコーナーを展開していく予定だ。松原は「これからは本番前に頭を悩ませていた収録とは違い、生。よりありのまま『生きる』苦悩と平穏をお届けできるよう、力を抜いて臨ませていただきます」とお笑いナタリーにコメントを寄せた。

なおラジオ関西の公式YouTubeチャンネルでは放送と同時生配信を実施。同チャンネルでは未公開分を含むアーカイブも公開している。

松原タニシ コメント

2018年10月から隔週放送で始まったラジオが、半年後には月1回になり、そしてその1年後に週1回放送になるという。しかも4月からは生放送。ありがたい話です。
「松原タニシの生きる」はこの1年半苦悩の連続でした。「ラジオで喋る」ということに初めは憧れや喜びがあったのですが、途中から「面白く喋りたい」や「よく思われたい」などの制限が自分の中で発生し、「伝えたいこと」の意味や必要性がわからなくなって「一体自分はなんのためにわざわざ電波を使って喋っているのだろう」と、1人ブースの中で空虚感に苛まれるようになりました。
しかし、ラジオのいいところは、「ありのままの自分を出していい」ことであると、あとから気づきます。喋ることがない、伝えたいことがない自分を出せるのもまた、ラジオなんだなと。そしてそれもまた、番組タイトルである「生きる」そのものなんじゃないかと、今はそう思います。
これからは本番前に頭を悩ませていた収録とは違い、生。よりありのまま「生きる」苦悩と平穏をお届けできるよう、力を抜いて臨ませていただきます。どうぞよろしくお願いします。

松原タニシの生きる

ラジオ関西 2020年4月6日リニューアルスタート 毎週月曜19:30~20:00
メールアドレス:ikiru@jocr.jp