田中圭が石原さとみの先輩薬剤師に、ドラマ「アンサング・シンデレラ」出演
映画
ニュース
田中圭演じる瀬野章吾。
石原さとみの主演ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に田中圭が出演していることがわかった。
荒井ママレのマンガを原作に、“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描いた本作。キャリア8年目の病院薬剤師・葵みどりを石原が演じ、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂らがキャストに名を連ねる。脚本を手がけるのは「グランメゾン東京」の黒岩勉。「コンフィデンスマンJP」の田中亮らが演出を担当する。
田中が演じるのは、みどりの先輩薬剤師である瀬野章吾。みどりに対していつも厳しく当たるが、心根は優しく、誰よりも患者思いというキャラクターだ。石原と十数年来の友人という田中は「“先輩と後輩”という関係性もあるので演じやすいかなと思っています。台本から読み取れるものに、僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います」と意気込みを語っている。
木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は、4月9日よりフジテレビ系で毎週木曜22時から放送。
木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」
フジテレビ系 2020年4月9日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回は15分拡大
田中圭 コメント
台本の感想
僕の個人的な印象ですが、薬剤師は人気の職業というイメージで、“その人気の理由はどこにあるのだろう?”と以前から思っていました。そんな薬剤師にスポットが当たる今作の台本を読んで、とても大事な仕事だということを改めて痛感しました。医師のような派手さはないけれど、絶対に調剤を間違えてはいけない責任を負っています。薬剤師が持つ魅力を、ドラマを通して伝えていければと思っています。主人公のみどりをはじめ、病院薬剤師の人間的な魅力が感じられる台本でした。
役柄について
瀬野はみどりに対してツンツンした態度を取りますが、そこには先輩としての厳しさや愛があります。石原さんとは十数年来の友人ですが、“先輩と後輩”という関係性もあるので演じやすいかなと思っています。台本から読み取れるものに、僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います。楽しみです。
視聴者へのメッセージ
薬剤師のことをちゃんと知らない方は多いと思いますが、ドラマを通じてみなさんに知っていただくチャンスですし、僕自身知りたいと思っています。普段薬局で薬を受け取るとき、けっこう待たされますよね?(笑) 「待ち時間が長いな」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、このドラマを見ると、そういう以前の自分に「さよなら」できると思います。薬剤師に対するイメージが変わると思いますのでぜひご覧ください。
野田悠介(プロデューサー)コメント
瀬野はみどりの指導薬剤師だったので、みどりを育てるため、常に厳しく指導しています。キャリア8年目になった今でもみどりのことを半人前扱いしていますが、みどりは心の底では瀬野に対して絶大な信頼を置いている、師弟関係とも呼べる間柄です。冷静さ、ストイックさの中にある心の温かさを、田中圭さんならば表現していただけると思いました。瀬野とみどりの関係性がどう発展していくのかにもご注目下さい!
(c)フジテレビ