河瀬直美の新作「朝が来る」にC&Kが主題歌を書き下ろし、出会いはテレビ番組
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C&K
河瀬直美の監督最新作「朝が来る」の主題歌を、シンガーソングライターユニットのC&Kが担当することがわかった。
本作は「特別養子縁組」というシステムで男の子を迎え入れた夫婦の運命が、1本の電話によって動き出すさまを描いた人間ドラマ。一度は子供を持つことをあきらめた夫婦・栗原佐都子と清和に永作博美と井浦新が扮し、実の子を育てることができなかった少女・片倉ひかりを蒔田彩珠、栗原夫妻とひかりを引き合わせる浅見静恵を浅田美代子が演じた。
C&Kが本作のために書き下ろした楽曲のタイトルは「アサトヒカリ」。彼らにとって映画の主題歌を手がけるのはこれが初めてで、河瀬や映画のスタッフと意見を交わしながら制作が進められた。なおC&Kが河瀬と出会ったのは2019年の春。河瀬がコメンテーターとして参加しているテレビ番組に歌唱出演したことがきっかけとなり、このたびのタッグが実現した。
辻村深月の同名小説を、河瀬と高橋泉が脚色した「朝が来る」は、6月5日に全国で公開。
※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記
※高橋泉の高は、はしごだかが正式表記
(c)2020『朝が来る』Film Partners