小池徹平が剣心役、小池修一郎演出のミュージカル『るろうに剣心 京都編』
ステージ
ニュース
©和月伸宏/集英社 photographer LESLIE KEE(SIGNO)
ミュージカル『るろうに剣心 京都編』が今秋に東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京で上演される。
同作は、和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』をもとに、小池修一郎が脚本を書き下ろした新作。かつて最強と恐れられた「人斬り抜刀斎」緋村剣心の新たな戦いを描く。
緋村剣心役を演じるのは小池徹平。演出は『文部科学大臣賞』『読売演劇大賞』優秀作品賞などを受賞、2014年には『紫綬褒章』を受章した小池修一郎が担当する。追加キャスト、公演情報の詳細は後日発表。
会場となるIHIステージアラウンド東京は、1300人以上の観客を乗せて360°回転する円形の客席を劇場中央に配置。客席の回転とスクリーンの動き、映像、音楽、照明を駆使することにより、これまでの舞台や映画とは異なる疾走感や臨場感を体感することができるという。
小池徹平のコメント
「るろうに剣心」は、子供の頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています。キャラクターの魅力はもちろん、アクションシーンも見どころです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです。演出の小池修一郎さんとは今回で2作目なのですが、小池先生からお話をいただいた時に、「体幹を鍛えておいてください!」と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)。今回の劇場となるIHIステージアラウンド東京は、何度も観に行ったことがあり、役者さんが舞台を走りまわっているのを観ていたので、僕自身も舞台に立ちたい、走りたいと思っていました。小池先生が、あの劇場をどう使って演出していくのかも楽しみです。原作ファンのみなさんはもちろん、演劇が好きな方、ミュージカルが好きな方にも楽しんでいただけるよう、ステージをふんだんに使った、新しくて面白いエンターテインメントを皆さんにお届けできればと思っています。僕自身、殺陣など新しいチャレンジに全力でぶつかっていきますので、楽しみにしていてください。劇場でお待ちしています!
小池修一郎のコメント
宝塚以外で『るろうに剣心』をやるなら誰?と問われて真っ先に思い浮かんだのは小池徹平である。
原画そっくりの顔立ちで、小柄だが敏捷、しなやかだが鋼のように強い。その徹平剣心が、今秋、遂にあのIHIステージアラウンド東京に参上する。
物語は多くの方からご要望のあった京都編。剣心と仲間たちが立ち向かう志々雄真実一派、そして四乃森蒼紫……
血湧き肉踊る明治剣客活劇浪漫!乞うご期待!!