アニメ「君の膵臓をたべたい」韓国の映画祭で上映、世界10カ国以上での公開も決定
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ソウル国際マンガ・アニメーション映画祭の様子。
住野よるの小説を原作とする劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」が、8月23日に韓国のソウル国際マンガ・アニメーション映画祭にて上映され、監督の牛嶋新一郎とプロデューサーの高橋祐馬が出席した。
同映画祭のオープニングフィルムとしてスクリーンにかけられた「君の膵臓をたべたい」。上映前にステージに上がった牛嶋は「小説と同じ読後感を目指し映画を制作しました。住野先生とも何度も打ち合わせを重ね、背景にたくさんの色を盛り込みました。アニメだからこその美しい映像が作れたと思います」と観客に語りかける。そして牛嶋は終映後にサイン会を行い、ファンとの交流を楽しんだ。
なお、本作は全世界10カ国以上、約1100館規模での公開が決定。アジア、オーストラリアなどでは今秋より上映が行われる。
高杉真宙やLynnが声のキャストを務めた「君の膵臓をたべたい」は、膵臓の病気を抱えた高校生・山内桜良と彼女の闘病日記を見つけた同級生“僕”の関係を描く物語。9月1日より全国ロードショー。
(c)住野よる/双葉社 (c)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ