トレイ・エドワード・シュルツの初期作「クリシャ」、東京と京都で限定上映
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「クリシャ」
「イット・カムズ・アット・ナイト」「WAVES/ウェイブス」を手がけたトレイ・エドワード・シュルツの長編デビュー作「クリシャ」が4月17日より東京・UPLINK渋谷とUPLINK吉祥寺、京都のUPLINK京都で限定上映される。
本作は親族から疎まれているクリシャが感謝祭に参加するべく、かつて捨てた家族のもとへ戻ってきたことで展開する家族ドラマ。シュルツの叔母と親族の軋轢や、薬物・アルコール依存症だった父親との実体験をもとに作られている。クリシャをはじめとしてシュルツの親族が多く出演し、シュルツ自身もクリシャの息子トレイを演じた。なお「クリシャ」は、2015年のSXSW(サウスバイサウスウエスト)の長編ナラティブ部門で審査員大賞と観客賞を獲得している。