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主題歌を担当するのはKing Gnu! 『太陽は動かない』主題歌を収めた最新予告公開

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『太陽は動かない』 (c)吉田修一/幻冬舎 (c)2020「太陽は動かない」製作委員会

『怒り』『悪人』などのヒット作を生み出し続ける人気作家・吉田修一のサスペンス小説を映画化した『太陽は動かない』。この度、本作の主題歌がKing Gnuの手がけた『泡』に決定し、こちらを収めた最新予告映像が公開、あわせてKing Gnuの常田大希のコメントも公開された。

藤原竜也と竹内涼真がタッグを組み、心臓に爆弾を埋め込まれ、“24時間ごとに死の危険が迫る”という極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントに扮している本作。監督は『海猿』シリーズなどの羽住英一郎が務め、世界を股にかけた壮大なスケールと、さまざまなシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編を描き出している。また映画と同時進行で、吉田修一監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送されるという巨大プロジェクトだ。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1カ月にも及ぶ海外ロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本では到底実現不可能ともいえる、超異例づくしの大規模な撮影を行っている。

藤原、竹内のほかには、世界を股にかけたスケールの本作に相応しい面々が集結。韓国のみならずハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、そして同じく韓国映画・ドラマ界で一躍スターダムに伸し上がってきたピョン・ヨハン、さらには、邦画界を牽引し続ける佐藤浩市をはじめ、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾ら豪華俳優陣が顔を揃えている。

そんな本作の主題歌に決定したのが、King Gnuによる『泡』(※読み方:あぶく)。今回の最新予告映像では、その楽曲が初お披露目となった。公開された映像では、常に完璧で冷静沈着な秘密組織“AN通信”のトップエージェント・鷹野(藤原)が、同じくAN通信の新人エージェントの田岡(竹内)と共に、ノースタントで約10mの陸橋から走行中の列車にダイブするという、冒頭から観る者の度肝を抜くシーンから始まる。そして、本作のために書き下ろされた主題歌『泡』は、常に死と隣り合わせの鷹野と田岡の心情に寄り添り、映像と見事にマッチしている。

また、初共演にも関わらず、息ぴったりな藤原と竹内の“バディ感”にも注目だ。ハードアクションを吹き替えなしで自ら演じるため、半年に及ぶトレーニングで強靭な肉体を作り上げた藤原、走行中の貨物車の中での格闘シーンにおいてスタッフ全員が息を呑む中、激しくぶつかったドアのガラスがその衝撃で割れるほどの大熱演を見せた竹内。映像の中で「もうこんな生活終わりにしたかったんだよ!」と田岡が泣き叫んで天を仰ぎ、「一日を生きろ、今を生きろ!」と鷹野が熱く語りかけている。刻々とタイムリミットが迫る中、襲いくる数々の困難を乗り越え、明日の太陽を見られるのか……。今後の展開に期待が高まる映像に仕上がっている。

あわせて公開された、King Gnuの常田のコメントは下記。

■King Gnu・常田大希
生まれや育ちは選べない
皆それぞれ与えられた運命に
翻弄されながら足掻き抗い生きている

この映画の世界や人々は
果たして我々と無関係なのだろうか

運命の不条理さと
それでも生きることの尊さを
再確認できました

泡のような
儚いこの世界に乾杯



『太陽は動かない』
5月15日(金)より全国公開