音楽ドキュメンタリー「白い暴動」上映劇場の休館受けレンタル配信が決定
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「白い暴動」ビジュアル photograph by Syd Shelton
音楽ドキュメンタリー「白い暴動」が、新型コロナウイルスの感染拡大および緊急事態宣言の発出に伴い、各動画配信サービスで4月17日よりレンタル配信される。
本作は4月3日に封切られるも、全国的に上映劇場が休館となり鑑賞が難しくなったことを受け、急遽レンタル配信される運びに。配信期間は4月17日から5月15日まで。配信プラットフォームは映画の公式SNSや配給会社ツインのTwitterを確認してほしい。配信開始日や価格は各サービスによって異なる場合がある。
順次公開を予定している劇場もあるが、本作の監督ルビカ・シャーの「混沌とした世の中でこそ、自身で考え、声を上げることの大切さを知ってもらいたい。例え自分1人だったとしても、声を上げることで仲間を見つけることができる。ともに行動し、乗り越えられるから」という言葉を受けて、ツインが配信に踏み切ったという。
“英国病”と呼ばれるほどの経済破綻状態に陥っていた1970年代イギリスを背景とした「白い暴動」。権力を相手に人種差別撤廃を主張し、やがてザ・クラッシュなど数多くのミュージシャンから支持された若者たちによる運動“ロック・アゲインスト・レイシズム(RAR)“が、約10万人によるデモ行進や音楽フェスティバルの模様を交えて映し出される。
「白い暴動」は全国で順次公開。一部休館している劇場もあるのでご注意を。
白い暴動
2020年4月17日(金)~5月15日(金)
配信プラットフォーム
UPLINK Cloud / Amazon Prime Video / GYAO!ストア / クランクイン!ビデオ / COCORO VIDEO / TSUTAYA TV / DMM動画 / dTV / ひかりTV / ビデオマーケット / ビデックスJP / ムービーフルplus / music.jp / U-NEXT / Rakuten TVほか
※配信開始日や価格は各サービスによって異なる場合あり