浜松の映画館シネマイーラが支援募集、片渕須直のイラスト入りグッズをリターンに
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シネマイーラのクラウドファンディング告知ビジュアル。
静岡・浜松市の映画館シネマイーラが、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施している。
新型コロナウイルスの影響で存続の危機に直面しているシネマイーラ。館主・榎本雅之はクラウドファンディングのページにて「今は、1日も早く新型コロナウイルスが終息してくれることを願いつつ、何としてでもその日まで持ち堪えなければならないという思いでいっぱいです」「どうかみんなの市民映画館『シネマイーラ』を存続させるために、皆様の厚いご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と呼びかけている。
クラウドファンディング立ち上げにあたり、「マイマイ新子と千年の魔法」「この世界の片隅に」などの舞台挨拶で、同館に最多来場している片渕須直がイラストを提供。リターンとして、片渕と妻の浦谷千恵の共作イラストが使用されたポストカードや、Tシャツ、トートバッグが用意された。そのほか金額によって、招待券やプレミアム会員になる権利などが付属する。5000円から30万円までの価格帯を選ぶことが可能だ。
4月20日現在、目標金額の500万円は達成されているが、クラウドファンディングは5月27日まで実施。なお同館は、新型コロナウイルス感染拡大および緊急事態宣言を受け、4月25日より休館される。再開は5月9日を予定しているが、変更となる場合があるので公式サイトやTwitterを確認しよう。