伊藤野枝と彼女を支えた人々の“真実の物語”、詩森ろば作・劇団朋友「残の島」

劇団朋友「『残の島』～伊藤野枝と代準介、そしてルイズ～」が、10月25日から28日まで東京・俳優座劇場で上演される。

矢野寛治著「伊藤野枝と代準介」（弦書房）をもとに、serial numberの詩森ろばが作、文学座の西川信廣が演出を手がける本作。大正の婦人解放運動家・伊藤野枝と、彼女を精神的にも経済的にも深い愛情で支え続けた叔父・代準介の“真実の物語”を、娘・ルイズのストーリーを交えて描く。

伊藤野枝役を辻村優子が務め、代準介役を進藤忠が担当。大杉栄役は野田裕、ルイズ役は木野しのぶが演じる。チケットは9月3日に発売予定。なお劇団の公式ブログでは、出演者たちによる稽古場のレポートが日々更新されている。

劇団朋友 第51回公演「『残の島』～伊藤野枝と代準介、そしてルイズ～矢野寛治著『伊藤野枝と代準介』（弦書房刊）より」

2018年10月25日（木）～28日（日）
東京都 俳優座劇場

作：詩森ろば
演出：西川信廣
出演：小島敏彦、益海愛子、西海真理、進藤忠、木野しのぶ、相馬聡廣、細田知栄子、黒田玲子、本田玲央、小泉真義、渡辺聖、野田裕、船場未生、老川礼菜、竹本風太 / 辻村優子