主演・監督など4役をこなしたエドワード・ノートンを支えた豪華俳優陣 『マザーレス・ブルックリン』メイキング映像公開
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『マザーレス・ブルックリン』エドワード・ノートン (c) 2019 Motherless Ventures, LLC. All rights reserved. “OSCARR” is the registered trademark and service mark of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.
アカデミー賞俳優エドワード・ノートンが主演・監督・脚本・製作の1人4役に挑んだ衝撃作『マザーレス・ブルックリン』のブルーレイ&DVDが、5月13日(水)より発売、レンタルを開始、同日よりデジタル配信も開始される。この度、映像特典の一部よりメイキング映像が公開された。
『マザーレス・ブルックリン』は、ノートンはじめ、ブルース・ウィリスやアレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォーなど、豪華俳優たちが脇を固め、1950年代のニューヨークを舞台にしたノワール作品。
ノートン演じる主人公の私立探偵ライオネルは、トゥレット症候群という強迫性障害の発作に苦しみながらも、驚異の記憶力を持つ。人生の恩人であるボスのフランク(ウィリス)の殺害事件の真相を追う中で、大都市開発の裏に隠された闇に迫っていく。
公開された映像の中でノートンは、1950年代のニューヨークを描くことについて昔から興味があったと言い、「この映画は、ニューヨークが近代化されいく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などが作られた背景には、実は深い闇が隠されている」と、ストーリの核心にも触れている。
また、権力を握る男モーゼスを演じたボールドウィンが「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰されたんだ」と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると作品への想いを語っている。
さらに、主演・監督・脚本・製作すべてに挑んだノートンは、必要不可欠だったのは”ベテランの俳優陣”と答えており、「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かしている。
そして、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる。」(ボビー・カナヴェイル) 「創造的ないい経験になったよ。監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン) 「彼とのシーンは楽しかった。脚本上のリズムと音楽を自在に調整していたよ」(デフォー)と、出演する俳優陣が、ノートンの仕事ぶりを絶賛している姿が切り取られた。
『マザーレス・ブルックリン』
5月13日(水)ブルーレイ&DVD&デジタル配信 発売、レンタル開始