1人4役のエドワード・ノートンに必要だったものとは?監督作の舞台裏語る
映画
ニュース

「マザーレス・ブルックリン」Blu-rayジャケット
エドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演の4役を担当した「マザーレス・ブルックリン」のBlu-ray&DVDセットが明日5月13日に発売。同日にデジタル配信もスタートする。これを記念し、キャストのインタビューやメイキングなどを収めた映像がYouTubeで公開された。
本作は1950年代の米ニューヨークを舞台とするクライムサスペンス。障害を抱えているが驚異の記憶力を持つ私立探偵ライオネル・エスログが、恩人であるフランク・ミナ殺害事件の真相を追う中で、大都市開発の裏に隠された闇に迫っていくさまが描かれる。ノートンがライオネル、ブルース・ウィリスがフランクを演じ、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー、ボビー・カナヴェイルがキャストに名を連ねた。
このたび公開された映像はソフトに収録されている特典映像の一部。インタビューの中でノートンは「1950年代後半のニューヨークに興味があったんだ。この映画は、あの街が近代化されていくうえでの驚くべき秘密を描いている」と語っている。また「ベテランの俳優が必要だった。監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね」と話すノートン。そんな彼についてデフォーは「彼とのシーンは楽しかった。脚本上のリズムと音楽を彼は自在に調整していた。“デュエット”のように」と振り返った。
なおソフト発売とデジタル配信を記念して、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントの公式TwitterアカウントでTシャツやペン、マグカップが抽選で当たるキャンペーンを5月13日から22日まで実施。アカウントをフォローしたうえで、該当ツイートの選択肢から回答を選びツイートすることで参加できる。詳細はTwitterアカウントで確認を。
Motherless Brooklyn (c) 2019 Motherless Ventures, LLC. All rights reserved. “OSCAR(R)” is the registered trademark and service mark of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.