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「MEG ザ・モンスター」美術担当グラント・メイジャーのコメント到着

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ナタリー

「MEG ザ・モンスター」

ジェイソン・ステイサムが主演を務める海洋パニック「MEG ザ・モンスター」より、美術を手がけたグラント・メイジャーのコメントが到着した。

200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ“メガロドン”、通称“MEG”が人類に牙をむくさまが描かれる本作。ステイサムが主人公の深海レスキューダイバーであるジョナス・テイラーを演じ、「ナショナル・トレジャー」のジョン・タートルトーブが監督を務めた。

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」で第76回アカデミー賞の美術賞を獲得したメイジャー。できるだけリアルな造形にこだわろうと考えたメイジャーは、作中に登場する潜水艇をデザインするため、マリアナ海溝に潜行した潜水艇・トリエステやジェームズ・キャメロン監督のディープシーチャレンジャーのような実在する深海探査艇を調査したという。メイジャーは「本作の潜水艇のデザインはすべて、かなり実現可能なデザインになっています。また、現代の車のデザインや想像力を駆使して、そのほかのディテールを決めました」と語る。

海上に建設されたマナ・ワン海洋研究所は「新しい目的のために石油掘削施設を改造し、再利用したもの」と想定したメイジャー。施設内に設置された展望デッキは「初めて我々が海底の環境を見る場所であり、物語の未来的な面を表現する場所なので、ワクワクするような外見が必要でした」と解説する。海面上の施設構造については「ウサギの巣穴のような小さな部屋と廊下が並び、ほかのいろいろな施設を合体させたような構造になっています。表面は意図的に硬いメタリックにし、サメの肌のように、容赦ない、非人間的な感じを表現しました」とデザインの意図を明かした。

「MEG ザ・モンスター」は、9月7日より全国でロードショー。

(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.