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『アクタージュ act-age』舞台化、夜凪景役をリモートオーディション 応募期間は7月10日まで

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『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『アクタージュ act-age』の舞台化プロジェクトが始動。ヒロイン・夜凪景役をリモートオーディションで選ぶことが発表され、6月1日より募集が開始されている。

『アクタージュ act-age』は、主人公・夜凪景が役者として見いだされ、芝居に奮闘する様を描く役者漫画。累計発行部数は300万部を超え、映画・演劇界からの評価も高い。

今回の舞台プロジェクトは、『アクタージュ act-age』の中でも人気の高い「『銀河鉄道の夜』編」を舞台化。宮沢賢治作の「銀河鉄道の夜」を舞台上演する演出家と劇団員たち、そして主演を務める夜凪景との人間模様が描れていく。

舞台『アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~』は『、デスノート THE MUSICAL』や『ミュージカル「生きる」』など手がけるホリプロの公演事業部が制作を担当。2010年『自慢の息子』で第55 回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・演出家・俳優の松井周が脚本と演出を務める。

そして、舞台のヒロイン「夜凪景」を演じる女優を、全国規模にて公募し、次世代を担う女優を発掘する。グランプリは株式会社ホリプロインターナショナルと専属契約し、ヒロイン 夜凪景役で舞台デビューとなる。

また、オーディションは新型コロナウイルス感染拡大による状況を鑑みて、予選は在宅環境からも参加出来る、”リモートオーディション”が導入される。

●マツキタツヤ(原作者)コメント
アクタージュという作品への拘りから応募されると、却ってその方自身や舞台そのものの色んな可能性を狭めてしまいそうですので、俳優として末長く活躍したいと考えてる方の一つの入り口のような作品になることを願ってます。

●松井周(演出)コメント
舞台版の脚本・演出を担当する松井です。
「アクタージュ act-age」は俳優という「仕事」の話です。俳優はときに奇跡を起こします。でもそれは魔法によって起きるわけではありません。「アクタージュ act-age」では「演劇ってこんなふうに魔法っぽく作られているのだろうな」というなんとなくのイメージではなく、俳優がどこからヒントをもらって、何を考えてそれを表現に落とし込むのか、といった点が丁寧に描かれています。登場人物たちが俳優という「仕事」を通して、自分の居場所を求める姿を面白く描けたらと思っています。

演劇は集団創作です。人が集まることで創作は始まり、人と会うことから不思議と力が湧きます。作るということはどこまでも自由です。そこで大事なことは、誇張することも卑下することもない「自分」です。そんな「自分」が集団の中でどんなふうに変化していくか、そしてまた、他の誰かが変化していくことを楽しんでもらいたいです。今まで知らなかった「自分」の居場所が思ってもみないところに見つかるという事が、演劇ではよくあります。

応募者の方には、このオーディションを通してそういう居場所を見つけてほしいし、自分そのままの魅力を発揮してもらいたいです。僕は俳優もするのですが、舞台や人前でどう振る舞うかより、ふっと力が抜けた時の「隙」にこそ、その人の姿が見えてくるし、そこが面白いと思っています。自分に才能があるかはわからないけど、演じるのって面白いなと感じている方は、ぜひ挑戦してみて欲しいです。

●梶山裕三(プロデューサー)コメント
以前に週刊少年ジャンプ掲載の人気漫画「DEATH NOTE」をミュージカル化させていただきました。舞台化を発表したとき、原作ファンの皆様からたくさんのコメントを頂き、そのほとんどがネガティブなものでした。当時、漫画を原作にした舞台は今ほど多くなかったので、その反応も想定はしていましたが、想像以上の反応に身が引き締まったのを覚えています。我々は原作をリスペクトしながらも、「原作を舞台で再現する」のではなく、「観に来てくださったすべてのお客様を楽しませる舞台」を追求しました。その結果、ミュージカル版デスノートには原作を知らない演劇ファンの皆様にも、普段劇場に足を運ぶことがない原作ファンの皆様にもご支持いただき、5年間で3度の上演を重ね、海外でも上演される作品に成長しています。

今回は、現在連載中の人気漫画の舞台化なので、前回以上にプレッシャーを感じていますが、原作者のマツキ先生と、作・演出の松井周さんの舞台化に対するビジョンが一致しているので、素晴らしい舞台になると期待しています。「夜凪景」という役は、ダイヤモンドの原石のような役です。これから女優を目指したいという方にはこれ以上ない最高のデビューになるのではないでしょうか。松井周さんは、俳優の些細な表情や心情の変化を見逃さない眼力の持ち主です。オーディション応募者の隠れた魅力を見抜き、ダイヤモンドに磨き上げてくれることでしょう。「アクタージュ act-age」を読んで演技に興味が沸いている方全員にチャンスがあるオーディションですので、皆様のご応募お待ちしています。

●矢田部行庸(ホリプロインターナショナル 取締役)コメント
まずはこの度のコロナウィルスの中、日々戦っておられる医療従事者の皆様に心より感謝の意を申し上げますと共に、コロナウィルスの終息を心より願っております。

今回のオーディション開催にあたり、現在世界中が直面しております状況を鑑みまして、開催自体を非常に悩みました。

しかしながら、自宅にて日々自粛をして閉塞感をもち生活をする中で、少しでも未来に希望を感じて頂きたい、そして我々エンターテインメント業界においてはここで文化や新たな才能を根絶やしにせず、その状況に応じて出来うる方策での開催をと思った次第です。

本オーディションは、オーディション参加者及びご家族の皆様が安心できるリモート環境のもとでの取り組みになります。

沢山のスターを夢みる皆さんのご応募をお待ちしております。

我々ホリプロインターナショナルは「世界に通用するスペシャリストの創出」を企業理念に、ホリプログループの国際事業の窓口として2018 年6 月に設立され、海外進出を視野に入れた様々な分野のタレントが在籍しています。今回、舞台『アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~』ヒロイン「夜凪景」役 オーディションで全国に広く募集をする事にいたしました。日本国内そして世界に舞台・ミュージカル女優として本格的に挑戦出来うる女優の卵の発掘です。

舞台『アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~』は『デスノート THE MUSICAL』や『ミュージカル「生きる」』など話題作を多く手がけるホリプロの公演事業部が制作を手掛け、2010 年『自慢の息子』で第55 回岸田國士戯曲賞を受賞し、現代社会のあり様をありのままに受け止める作風で人気注目を集める作家・演出家・俳優の松井周氏が脚本と演出を務める本格的な舞台作品となります。

必ずグランプリ受賞者にとっての代表作となる事を確信しております。

世界で大成功をおさめた日本人女優はまだいません。勿論そんな事務所もありません。我々と共に本気で国内外のトップを目指す逸材を探しています。

一緒に“アクターストーリー”を進みたいあなたのアクション、お待ちしております!

■舞台「アクタージュ act-age ~銀河鉄道の夜~」ヒロイン「夜凪景」役オーディション
・応募期間
2020年6月1日(月)00:00~2020年7月10日(金)23:59
・グランプリ特典
1.舞台『アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~』のヒロイン「夜凪景」役にてデビュー
2.ホリプロインターナショナル専属契約となり国内のみならず世界を目指す女優として活動

・応募資格
2020年7月10日時点で満12歳~満17歳までの芸能活動に興味がある女性で国籍問わず日本語での日常会話が可能(ネイティブレベル)の人物。
※英語or中国語での会話可能な者は歓迎。

・オーディションスケジュール
1次審査:WEBプロフィール書類審査
2次審査:ビデオ審査
3次審査からは2020年12月以降を予定。
※上記審査スケジュールは変更の場合あり。

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