新型コロナウイルスの蔓延を予言? ドラマ『アウトブレイク-感染拡大-』7月3日配信決定
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海外ドラマ『アウトブレイクー感染拡大ー』が、7月3日よりAmazon Prime Videoほかにてデジタル配信されることが決定し、あわせて予告編が公開された。
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本作は、2020年1月から3月までカナダTVAネットワークで放送されたパニックスリラー。
カナダ・ケベック州モントリオールの街中で、危険な未知のウイルスが先住民イヌイットのホームレスたちの間で、今まさに広がろうとしていた。感染症のスペシャリストであり、緊急衛生研究所の所長であるアンヌ=マリー・ルクレール博士は、この非常事態に伝染性が高い未知のウイルスの存在にいち早く気付き、その正体を掴もうと奔走する。一瞬の接触、連鎖的な接触を経て、次々に州全土に増えてゆく感染者、そして死者。やがて、その原因が感染力と致死率が極めて高い、新型のコロナウイルスだったことが判明する。さまざまな人間関係が交錯する中、アンヌ=マリーたちは致命的な大流行=パンデミックを防ぐことができるのか。
本国カナダでの第1話の初オンエアは、日本での新型コロナウイルス感染者が確認された日から10日前の2020年1月7日。撮影は2019年で、中国で最初の感染者が発見されるよりも前だが、今の世界の現状を予言していたかのように入念な手洗いやマスク着用といったウイルス対策、ソーシャルディスタンスの提唱や、感染拡大に伴うマスク不足による転売問題、集団感染(クラスター)や院内感染の恐怖、誤情報に伴う人種差別など正確でリアルな描写の数々が目に飛び込んでくる。本国では早くもシーズン2の製作が決定した。
公開された予告編では、新型コロナウイルスが徐々に世界に広がる様子と、感染を阻止するために奔走する人々の姿が描かれている。