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18歳になった原田珠々華、生配信ライブでファンとの再会願う

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原田珠々華

原田珠々華が本日6月27日に18歳の誕生日を記念したワンマンライブ「SAMEROCK 2020」を無観客で行い、その模様を有料で生配信した。

6月24日に18歳の誕生日を迎えた原田。「SAMEROCK」とは原田の大好きな“サメ”を冠した生誕ライブの名称で、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため配信形式で実施された。イベントに向けて制作したキャップやロンTなど新グッズを身にまとった原田はアコースティックギターを手に「聞いてよ」でライブをスタート。さらに「帰路」「山椒魚」も彼女の原点である弾き語りスタイルで披露した。

原田はひさびさに大きな音を出して演奏できる喜びを語り、バンドメンバーの山本幹宗(G / ex. The Cigavettes)、上野恒星(B / Yogee New Waves、Jappers)、戸高亮太(Dr / ex. The Cigavettes)をステージへと呼び込む。ソロデビュー曲「Fifteen」を皮切りに「プレイリスト」「泣きたい夜に」をパワフルなバンドアレンジで届け、それに負けない力強い歌声を響かせた。

ライブが中盤に差し掛かった頃、原田はアコギからアイボリーカラーのテレキャスターに持ち替え、夏にぴったりな「今年の夏休みは君とデートにいきたい」と「サイダー」を歌唱。テレキャスターをかき鳴らしながら爽快感たっぷりに歌声を響かせると、バンドメンバーの演奏も熱を帯びていった。ここでステージは一度暗転。次の曲が始まるかと思いきやバンドメンバーとスタッフから原田へのバースデーサプライズが行われた。バースデーソングとケーキのサプライズを贈られた原田は驚きを隠せない様子を見せ、「まだ18歳になった実感がなくて、『まだ18歳なのか』とも『もう18歳なのか』とも思います。18歳になるとできることが増えますよね。私は最初に何したいかと考えて(クレジット)カードを作ってみたいと思ったんですけど、母には絶対使いすぎるからやめなさいと言われました(笑)」と18歳になった感想とほほえましいエピソードを明かす。加えて「18歳は自分を大切にして周りをもっと大切にできるようにがんばりたいと思っています」と18歳の抱負を述べた。

画面の向こうにいるファンに向けて「楽しんでくれてますかね? 不安になりますけど楽しんでくれていることでしょう」とメッセージを送った原田は、自分について歌ったという「シンガロング」を熱唱。続く「Sixteen」では感情をむき出しにして歌い、山本と共にギターを力強くかき鳴らした。

バンドメンバーを送り出した原田は「誕生日のたびにこんなにたくさんの方に祝ってもらえるなんて幸せ者です。私が皆さんにできることと言えば、これからもいい曲を書き続けていい歌を歌い続けることなのかなと思っています。この期間を通して、ステージに自分の足で立てることが当たり前じゃなくて本当に幸せなことなんだなと思いました。いつになるのかわからないけれど、また皆さんと笑顔でライブハウスで会いたいです」とファンにメッセージを贈り、新曲「Seventeen」を初披露。等身大の思いを込めたこの新曲をギター1本に乗せて歌い上げ、原田はステージを降りた。

原田珠々華 18th生誕記念配信ライブ「SAMEROCK 2020」2020年6月27日 セットリスト

01. 聞いてよ(弾き語り)
02. 帰路(弾き語り)
03. 山椒魚(弾き語り)
04. Fifteen
05. プレイリスト
06. 泣きたい夜に
07. Moon Light
08. 生まれてきてから
09. 今年の夏休みは君とデートにいきたい
10. サイダー
11. シンガロング
12. Sixteen
13. Seventeen(弾き語り)